マイコプラズマ肺炎
10月21日(金)晴れ 午前9時 気温+10℃
おはようございます。
今日の軽井沢は晴天で浅間山もスッキリと良く見えて景色がきれいです。 さて、季節の変わり目に感染しやすい「マイコプラズマ肺炎」という病名はご存知ですか?
マイコプラズマという菌が肺に感染しておこる病気です。
しつこい咳と、頑固な発熱が特徴ですが、肺炎という名の割には、聴診器で呼吸音を聞いても異常がなく、外見だけではわかりにくい肺炎だそうです。 外来治療で治りますが、近年、薬の効きにくいマイコプラズマ肺炎も増えてきており、注意が必要な疾患です。
普通の肺炎では、空気の通り道である気管支や、肺胞が傷害されるため、聴診器で効くとゼロゼロした痰が絡むような音が聞こえるのですが、マイコプラズは、気管支や肺胞の外部にある間質という組織で炎症を起こすため、ゼロゼロした音が出てこないのです。ただし、経過が長びくと、炎症が気管支や肺胞にも広がって、ゼロゼロした音が聞こえるようになります。 幼児から成人まで幅広い年齢層でかかりますが、学童期、青年期によくみられます。幼児では肺炎にまで進むことは少なく、カゼ症状くらいで治ることが多かったのですが、最近は幼児でも肺炎が見られるようになってきました。
一度罹っても十分な免疫ができないため、何回も罹ることがあります。
マイコプラズマに効く薬はマクロライド系の抗生物質です。よく使用される製品は、エリスロマイシン、リカマイシン、クラリス、クラリシッド、ジスロマック等ですが、最近このマクロライド系の抗生物質に効かないマイコプラズマ肺炎が増えてきました。
以前は、「マクロライドが効かないマイコはない」 と、言われていました。ところが、「マクロライドが効かないマイコ」が、2000年あたりからどんどん増えてきてしまいました。原因はいろいろ推察されていますが、マクロライド系の抗生物質の使い過ぎもあるようです。 マクロライド系の抗生物質が無効な場合には、テトラサイクリン系の抗生物質やニューキノロン系の抗菌薬が有効とされています。 咳が長引くときは疑った方がいいですね。
皆さまもどうぞお気を付けください。
         
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[2016/10/22 09:36 ] | - | コメント(0) | トラックバック(0) | page top
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